朝凪の陽射し柔らぐステンド館
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「有朋自遠方来 不亦楽 」(朋有り、遠方より来たる。亦た楽しからずや。)
お金持ちの友人には市内にて消費していただきたく、高級旅館を紹介した。翌日、連れの彼女の希望で、伊豆高原ステンドグラス美術館、崔如琢美術館、まぼろし博覧会の3箇所を案内した。このうちでは、グロテスクだと敬遠する人の多いまぼろし博覧会が一番面白かったという。そのユニークな感性がいい。
遅めの昼食を赤沢の磯料理赤沢丸昌でとり、3時に富戸温泉の一番風呂に入れ、駅に向かう。一緒に飲もうということになり、車を駅前の駐車場に預ける。陽はまだ高く、開いている店はない。駅前の居酒屋まるたかが開いていたのでここに入る。ここのスタッフのほとんどが宇佐美から来ているという繋がりと、スタッフの一人が毎日書いているブログが気に入っているので、たまに来る店のひとつだ。ここでの料理のネーミングの面白さにも連れの彼女は気に入ってくれた。
翌日、その友より電話あり。最後に寄った店に帽子を忘れた。お店の人に預かっておいていただくよう連絡済なので、ついでの時に取りにいってくれとのこと。電車賃の方が高いというと、「馬鹿言うな、6万円した帽子だ」とのこと、百均で買った私の帽子と同じではなかったようだ。見た目は同じだったが・・・・。。
それにしても、お互いよく忘れる齢になった。赤沢丸昌では、私がipadを忘れ、取りに戻ったら、財布も同時に忘れていた(ポケットから落ちたらしい)。
*写真撮影不可のため写真は伊豆高原ステンドグラス美術館のHPより転載