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崔如琢美術館

大陸の
墨ほとばしる
美術館


(勝爺)・以前の美術館がつぶれて永らく借りて(買い手)がつかなかった美術館がリニューアル、先月、崔如琢美術館としてオープンした。
・表の看板が立ってからも、永らく工事が続いていた。看板の文字をなんて読むのか分らなかったが、さいじょたくだと今日始めて知った。崔如琢という中国出身(アメリカ国籍)の水墨画家単独常設美術館だ。

・案内パンフを読むと、2013年に香港で行われたオークションでは同画伯の作品「千山飛雪図」が12億5千万で落札されたほどの巨匠で、人民大会堂にも彼の描いた巨大画が飾られているという。
・入場料1000円を支払って、館内に入ると、力強いタッチの水墨画に迎えられ、中央には巨大な作品がデ~ンと鎮座しており、さすが大陸人画家の作品で、その迫力に圧倒される。
・1966年から1977年まで続いた文化大革命の当時、彼がどうしていたかしれないが、1974年には人民大会堂に巨大画を収めたと記録にあるところを見ると、まだ、若かったので難を回避できたのだろうか?
・我が家にも、ほぼ同時代に、日本経由でカナダに逃げ延びた中国人画家が日本滞在中に描き、逃亡を支援した人に残したという絵の1枚があるが、便乗して、高く売れないだろうかと、宝くじの当選を待つ気持ちでいる。
・ともあれ、良い美術館が伊東市に誕生してうれしい。

・館内には珈琲ショップとレストラン(天城)があり、今回、展望がすばらしいというので、昼食に入った。快晴の中、目の前に海が広がり、大島の雄姿が浮かんでいるのを眺めながらの食事もオススメだ。出てきた皿にも崔如琢の絵が入っていた。
・何度でも訪れてみたい美術館の一つだ。休館日=水曜


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