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大アザミ

ミツバチがどっぷり湯浴み大アザミ
(勝爺)・長者が原農園に植えたアーティチョーク(Artichoke、Globe artichoke、和名はチョウセンアザミ朝鮮薊)が、今年も大きな花を咲かせている。
・若いつぼみを食用とするらしいが、収穫適期がいまいち分らないのと、以前、調理したものの、調理のしかたが間違っていたのか、美味しいくはなかったので、もっぱら花を愛でている。
・この花は、多くの花の集合体なので、よく虫たちが蜜を求めて集まる。集まるというより、この花に入り込んだらしばらくは出てこれない。
・この日も大きなミツバチと小さな蝶が入り込んでいた。虫たちにとっては大アザミの花の中は酒池肉林状態なのだ。

※酒池肉林=司馬遷によって編纂された中国の歴史書『史記』「殷本紀」に記された一節が語源である。殷の紂王が愛姫である妲己の歓心を買うため、その言うがままに日夜酒色に耽り、民を虐げた(とされる)故事に由来する。
「妲己を愛しみ、妲己の言これ従う。(中略)賦税を厚くして、もって鹿台の銭を実(み)たし、鉅橋の粟(ぞく)を盈(み)たす。(中略)ますます沙丘の苑 台を広め、[1](中略)酒をもって池と為し、肉を縣けて林と為し、男女をして倮(ら)ならしめ、あいその間に逐わしめ、長夜の飲をなす。百姓怨望して諸 侯畔く者有り、是において紂すなわち刑辟を重くし、炮烙の刑有り」
(wikipedia)


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