蝋梅のシワ無き花に嫉妬せり(勝爺)
ロウバイ(蝋梅、蠟梅、臘梅、唐梅、Chimonanthus praecox)は、ロウバイ科ロウバイ属の落葉低木。1月から2月にかけて黄色い花を付ける落葉広葉低木である。花の香りは強い。名前に梅がついているためバラ科サクラ属と誤解されやすいが、別属である。 唐の国から来たこともあり唐梅とも呼ばれ、中国名も蝋梅であったことにちなむ。本草綱目によれば、花弁が蝋のような色であり、且つ臘月に咲くからこの名がついた。 花やつぼみから抽出した蝋梅油(ろうばいゆ)を薬として使用する。(Wikipedia)
・伊東市松川湖畔にて
・地味な花ではあるが、春に先駆けて咲く健気な姿がいい。老衰したようなしょぼくれた姿に見えるが、近づいてみると、艶やかな若々しい肌をした花である。ブスだが、肌の肌理(きめ)が細かく張りがありぽっちゃりとした愛くるしさのある女性のようだ。時として、美人よりももてたりする。美人は3日で飽きるがブスは3日で慣れるとは言いえて妙である。老妻のシワも徐々に増えるので慣れてしまうようだ。