2015年07月01日勝爺梔子遊女梔子や遊女の如く崩れ散る 394 朝の散歩の時、梔子(くちなし)の香りが漂ってきたので、カメラを近づけると、咲き終わった花が茶変してだらしなく朽ちているのが一緒に映り込んで興ざめだ。厚化粧した遊女が夏の暑さに閉口して、しどけない姿でいるような雰囲気だ。 Tweet