このあたりでは、家の近くで小さな畑をやっているところが多い。特に夏野菜は、朝採りたてを食卓に供することが出来るのはプチ贅沢ではある。電気もそうだが野菜でも、究極の省エネ、地産地消は、家に限りなく近くで出来たものを使うことである。
以前見たテレビ番組で、キューバでは、空き地のいたるところで家庭菜園が行われており、しかも、米国からの肥料や農薬の輸入がストップしたおかげで、必然的に無農薬・有機栽培になったという。同じVTRで、車の輸入もストップしたので、昔の古き良き時代のクラッシックカーが大切に整備されて走っている光景が映し出されていた。多少の不便さはあろうが、彼の国の方が豊かな風景だと感じた。最近、米国との和解ムードが漂っているようだが・・・・・・。