(勝爺)
・一条竹の子村から、下賀茂方面に向かう。行き交う車もほとんどなく、人の気配もない山あいの川端に紅白の花桃が今を盛りに咲き誇っていた。怠らずに手入れをしているのでなければ、これほど見事にそろって咲くことはないだろう。車から降りてしばし眺める、至福の時間だ。
・途中、いたるところにフキが茂っている。栽培しているのだろうか、それとも自然に繁茂しているのだろうか?道端から少し降りた小川沿いのフキを採取し、キャラブキにした。炊き立ての白米にキャラブキはベストマッチングだ。酒の肴としても優等生。冷蔵庫に入れておけば1年くらいは持つという。