2015年12月18日カラスウリ万葉の小径勝爺連なりてまた連なりてカラスウリ 536 ワンダーに持ち帰り車を返し、帰りは万葉の小径を歩き、バス、電車を乗り継いで帰宅する。道の傍らに万葉集の句を刻んだ石碑がいくつかある。風化して消えかかっているものもある。車も人も通らない静かで穏やかな散策路だ。カラスウリの赤い実がたくさん枯れ枝からぶら下がっている。昔、運動会の時に、この実をとって、ふくらはぎに塗った思い出がある。塗ると足が軽くなり、早く走れると信じられていた。今は、人にも鳥にも見向きもされず、冬になっても採られずに生きながらえている。 Tweet