夏告げる7千発の大振舞い
逗子市役所に所要があるという次女と孫娘達とここで落ち合う。エレベータに乗り合わせた市の職員に、今日の花火の開催の有無を問うと、「やります」と即答。駅前に貼ってあったポスターには、雨天中止の場合翌日開催と明記してあるが・・・・・・・。
夕方になっても雨が止む気配はないが、花火大会中止のアナウンスもないので、満員電車で新逗子まで出る。駅前のコンビニは人で溢れ、飲み物等を買うのに数十分かかった。雨の降りしきる中、海まで人の波にそって歩く歩く。
フィナーレは地元発祥の企業レインズインターナショナル(「牛角」など外食産業を展開)が単独で提供する15分7千発の大花火が大音響の音楽とコラボして大放出された。雨の中でもやってきてよかったとの声しきり。このように企業が地元に還元するのは地方再生が叫ばれているいま素晴らしいことだ。来年もきっと来ようと思った人が大多数だと思う。これだけの準備が必要なら多少の雨でも中止するわけにはいくまい。夏は花火師もスケジュールがいっぱいだそうだから。(05.29・逗子海岸花火大会)