・名前どおり、細長い「長ナス」が毎日採れている。
・年々高くなるウナギ。今年になってから食べてない。そのうち幻の魚になるに違いない。
・ネットで、ナスを使った蒲焼モドキが話題になっているという。
・そういわれれば、遠目には、畑にウナギがぶら下がっているように見えなくも無い。
・呪文をかけてみるが、やはり、魔法はかからず、ナスのままだった。
・回転鮨で、タラバガニもどきのカマボコにだまされたことがある。
・ウナギもどきのナスもそのうち、回転鮨に出てくるかもしれない。
・いな、品種改良して、ウナギに似た食感のナスが生れるかもしれない。
・ウナギに似ているものといえば、アナゴだ。江戸前の煮アナゴはウナギにひけをとらない上手さだ。
・そういえば、近所の鮨屋がいつのまに無くなってしまった。ここのアナゴと、奥さんの焼く厚焼き玉子が美味かったのに。風の便りに聞くと、回転鮨に勤めているらしい。
・ひところは素人に毛のはえたような職人が多かった回転鮨に、このごろは、年季の入った本格的な鮨職人が増えているような気がする。
・ウナギの養殖が難しければ、姿が似ているヘビを改良してウナギの食感をしたヘビを作るのも手だ。これなら養殖も簡単だし・・・・。
・小生が子供のころ、親父がヘビの皮を剥いていた光景を思い出す。しかし、このヘビを食べた記憶は幸いにしてない。覚えていないだけで食べたのかもしれない。戦時中、南洋に連れていかれた兵隊たちは、食料補給が途絶え、ジャングルで色々な動物を食べたようだ。ヘビなど高級食材であったらしい。
・最近読んだ本の中で、太平洋戦争での兵士の死者は戦闘による死よりも餓死や病死の方が多かったと明記してある。補給体勢も整えないでの戦線拡大は、戦略のミス以外のなにものでもないし、餓死や病死が戦闘死とすりかえられて記録されたのではたまらない。まもなく、終戦記念日だ。食糧難に苦しんだ兵士達を偲んで、ナス蒲焼を食べてみようか・・・・・。