2014年12月15日勝爺梅もどき藪中の ムシ避け採らむ 梅もどき 271 この時期、肌を刺す虫はいなくなったが、コセンダングサの逆さとげなどのひっつき虫やノバラの棘を掻き分けて、やっとの思いで、梅もどきを採ってきた。昨年は高床切りバサミを伸ばして採れたのだが、今年は、大きく川中の方に倒れた木の枝に絡みついて遠のいてしまった。やむなく、藪を掻き分け、川に降りて採取した。 ひっつき虫=かぎ針や逆さとげによってヒトや動物の皮膚や衣類に引っかかったり、粘液によって張り付いたりする、植物の種子や果実の俗称である。コセンダングサの逆さとげ(写真)などが代表的なもの。 Tweet