
底冷えや省エネ思い温泉(ゆ)に浸かり
朝から寒い!しかも雨が降っている。暖房効率の悪い我が家を抜け出して、河津の国民宿舎かわづに行く。開始予定より30分ほど早かったけれど、すでにお湯が満ちているということで、入れてくれた。欠け流しの広い湯船の一番風呂に、窓の外の紅葉を眺めながら入る。金なけど、至福の時である。
温泉は燃料もいらずに、身体が芯から温まる、究極の省エネである。フロントのおじさんに聞くと、ここも来年3月に閉鎖が予定されているという。伊豆地区では、このところ町営、市営の温泉の閉鎖が続いている。高齢化、人口減などで財政が逼迫しているのはわかるが、なんとか存続する知恵がないのだろうか?民間の温泉は細々ながらも頑張っているのに・・・・・・・。
省エネ、健康保持資産の有効活用の観点から、温泉だけでも継続する工夫があってしかるべきだ。伊東市内の温泉銭湯は地域ぐるみで護って、存続させているようだ。