・今年も、裏庭のブラシの木に、赤い花がたくさん咲いた。
・この木も亡き妻が植えたものだが、桜同様小さな庭にはそぐわないほど大きくなってしまった。
・名前のとおり、ブラシの形状をした花姿がめずらしいので、近所のおばちゃんが、挿し木にしてみるからと、切って持っていったが、定着しなかったようだ。
・水揚げも悪く、切花にも適さない。
・別名、金宝樹(キンポウジュ)というようだが、彼女はこの木の名前に惹かれて植えたのに違いない。でも、いまだに、霊験は現れてこない。名前負けしないよう、がんばれ!さもないと、切り倒すからな!