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セントラム

老人も街中の秋セントラム  

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帰りは新穂高ロープウエー駅から路線バスで富山まで(2時間35分)出て1泊。途中、路肩が崩れて工事中のところが多数あった。そういえば、昨日の民宿での他の泊り客はすべて、復旧工事の職人さんだった。人手が足りなくて、富山方面から来ている人が多く、土日だけ家に帰るそうだ。Go Toキャンペーンばかりでなく、自然災害からの復興もコロナ禍からの経済復興に役立っているようだ。
富山まで遠回りしたのは、富山駅と富山市中心街地を巡回する市内電車環状線(セントラム)に乗ってみたかったからだ。
令和2年に「富山駅路面電車南北接続」が開業し、富山駅南側を走る市内路面電車と富山駅北側を走る富山港線(旧富山ライトレール)が繋がったことで、僻地で不便な生活を余儀なくされていた高齢者が街中にい移居し、高齢者対応予算も削減できただけでなく、富山市内の活性化が大きく進んだということを聞き、実際に体験乗車してみたかったのだ。
駅前のホテルのフロントで、富山市内の無料ガイドブックを貰う。このガイドブックには、市内の名所旧跡や市内の飲食店が紹介されており、クーポンもたくさん盛り込まれている。件のセンタラム無料乗車券も2枚付いている。早速、乗車し、富山城(富山市郷土博物館)と佐藤記念美術館に寄ったが、両所とも無料入場券が付いていた。


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