2014年04月27日勝爺早苗棚田棚田へと 水導きて 早苗待つ 中伊豆地区には随所に、小規模な棚田があり、明媚な風景を現出させている。 これらの棚田は先人が川の石を一つづつ積み重ねて作ったもの。 昔から今に至るまで、周囲の山では山葵(わさび)の栽培が盛んなことから、山葵田を作る石組職人が大勢いて、技術が伝承されていたのだという。石組には、セメントなど接着剤は一切使用していないのに、強固に組上げられており、大きな台風で、洪水が発生した時にも持ちこたえたという。 Tweet