蕨採り
振りかえみれば
また出てる
蕨採り
袖黒くして
手折りたり
採り過ぎて
灰汁(アク)抜き用の
桶探し
(勝爺)
・稲取細野高原に、蕨採りに出かける。ここに蕨採りに来るのは、3年連続だ。
・途中、車のすれ違いが困難な狭い道が続くが、今年は、一部分、道が広くなり、車待機エリアがところどころ設けられていた。駐車場も整備され広くなった。簡単なドリンクや食事ができる移動販売車も出ていた。
・山菜採取のこの時期は入山料として、500円支払う。
・欲張りの爺婆は、7キロもの蕨を採取、畑でワラを燃やして灰を作り、樽に漬けて灰汁(アク)抜きをする。蕨が多すぎて樽が足らず、縁が欠けて庭に放置してあったバケツも急遽洗って使った。
・山焼きの煤が燃え残りのカヤ茎にあるので、ズボン、袖口など真っ黒になる。長靴で来るのがオススメ。帰りには伊豆見高入谷高原温泉で汗を洗い流して帰るべし。
・夕食もそこそこに、熟睡。足腰の弱りに年齢を知る。