微睡みを破る異啼きの藪鶯
587
春眠暁を覚えずとはいうものの、朝早くから、鶯が啼き続けている。微睡(まどろ)みながら聴く鶯の声も一興だ。しかも、我が家のそばの藪にいる鶯はちょっと変わった啼き方を時々する。
「ホー、トッキョ富士」と啼(な)くのだ。やはり静岡の鶯だ。(勝爺)
微睡みを破る異啼きの藪鶯
587
春眠暁を覚えずとはいうものの、朝早くから、鶯が啼き続けている。微睡(まどろ)みながら聴く鶯の声も一興だ。しかも、我が家のそばの藪にいる鶯はちょっと変わった啼き方を時々する。
「ホー、トッキョ富士」と啼(な)くのだ。やはり静岡の鶯だ。(勝爺)