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昨年の餌台が壊れてしまったので、花の散った紅梅の枝を切って、ベランダにクギで直接打ちつけ、餌枝を作った。裏庭に1本ある紅梅は、前隣にあるブラシの木が大きくなったため、ベランダからは見えなくなっている。
そのため、枝を切って、花瓶にさしていたのだが、その花も散ったので、枝振りの良いのを選び、餌枝とした次第だ。紅梅に代わって、今は白梅が満開だ。こちらは3本あるが、風が強い場所のため、実を収穫したことがない。もっぱら花と香りを楽しんでいる。
近隣には色々な小鳥が飛び交っているのに、なぜか、ヒヨドリとメジロしか餌を食べにこない。餌の種類のためかもしれないと思い、いつものミカンに加えて、リンゴとバナナも枝にさしてみた。リンゴは直ぐに啄ばんだものの、バナナは、最初、模様眺めをしていた。ところが、数日経つと、味をしめて、バナナ、リンゴ、ミカンの順番に人気があることがわかった。やってくるのはやはり、メジロとヒヨドリだけだ。(写真:2010-01-30)