ゲジゲジや足がもつれし残暑かな
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トイレで大きなゲジゲジ発見。ゲジゲジは幼虫のときは足が左右4本ずつ計8本だが、脱皮を繰り返すことで足もどんどん増えていき、15回以上脱皮を繰り返して成虫になると、左右15本ずつ計30本になる。足の多さにかかわらず、ゲジゲジはとても素早く動くことがでる。その速さはゴキブリを捕食するほど。実はこの足には秘密があり、天敵の鳥などに襲われたとき、トカゲが尻尾を切るように、自分で足を切り落とします。切り落とした足はしばらくピクピクと動くため、鳥がその足に気をとられているスキに逃げる。ちなみに切り落とした足は、脱皮によって再生することができる。また、目には個眼(こがん)という小さな瞳を1,000個もっていて、そのおかげで暗闇でも暗視スコープのように見通すことができる。ゴキブリを捕食するというので、殺さず生かしておこう。 <参考 //fumakilla.jp/foryourlife/292>