桜散る免許返納1万歩
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後期高齢者入りを目前に、免許証の書き換え通知が届いた。3年前に車を手放したものの免許証はそのまま保持して、時々はレンタカーを借りてドライブを楽しんでいた。娘たちからは、万一事故を起こしたら賠償能力がないのだからと、免許返納を強く求められていた。今回、継続するか否かをなやんでいたが結果として、返すことに決めた。一抹の寂しさはあるが、一種の安堵感もあった。これまで、車対車の接触事故はあったものの人を怪我させたり、殺めたことがなかったことは幸いであった。思えば、府中での免許書き換えの時期はいつも桜が満開であった。駅から往復徒歩で1万歩を越した、健康にも良さそうだ。