のんびりと二分咲き桜墓参り

819

自動車を手放したので、今回は電車での初めての墓参り。今年の桜はまだ二分咲きだ。
墓碑を確認すると妻亡き後、すでに、１４年経っている。孫達が結婚するまで見届けたいから、もうしばらく、のんびりと、こちらにいるねとひとりごつ。
墓をあとにしようとして、戻る。父母への祈りを忘れたからだ。
長女が先日、「我が家も墓を買うことにした」という。都内のビル内にある墓だという。便利で（墓掃除なども不要で）簡単だという。死後も騒がしく、せわしないのも、どうかね～。
この霊園はお寺が破産し、その後、ゴタゴタしていたようだが、ようやく落ち着いたようで、運営者も名前も変わっていた。以前はコスモパーク霊園だったのが公益法人瑞泉院記念メモリアル・アカデミーとなっている。霊園名まで変える必要があったのか疑問だ。
帰りのタクシーを呼ぶ。やってきた西武タクシーは、ドアを開けるとステップが下がる車だった。老人の乗客が多いので、乗り降りしやすいように改造した車なのだそうだ。これは良い！