健康長寿研究所のHPへようこそ!このサイトは、健康で元気に長生きする情報を紹介・共有するサイトです。ご自分自身のためにも、平和な世の中のためにも、子や孫や国に迷惑をかけず、元気で長生きするとともに、自然にフェイドアウトいたしましょう!

カンガルーケア

577-16-02-25カンガルーケア外さる管の春霞

577

 

カンガルーケア=もともとは保育器の足りなかった貧しい国で、赤ちゃんを温める策として母親の肌に密着させて授乳していたことが始まり。母親に抱かれていることが胎内でいた時に似ていることで安心感を与える。母親の鼓動や呼吸を赤ちゃんも感じ取ることができる。母親の常在菌が赤ちゃんの免疫を作る手助けをする。母親、父親、祖母、祖父などでもOKとのこと。
予定より2ケ月前に破水したため、急遽、帝王切開にて、この世に出た孫。保育器の中で臨月相当日(4月末)まで過ごすという。人工呼吸器が外れ、補助酸素管が外れた15日後にやっと面会がかなった。霞が晴れるように少しずつ危機が除かれる。第一段階の峠はどうやら越すことができたようだ。病院のはからいで、カンガルーケアたるものを体験させてもらった。よくぞ頑張ったとたたえ、感謝しながら、心臓の位置に合わせお腹に載せる。約一時間、ソファーに寝そべりながら行う。うたた寝して落としたらと思うと気がきではなかったが、しばし幸せな時を過ごせた。翌日肩が凝って痛んだ、齢はとりたくないものだ。この子が成人するまで生きたいものだ。
それにしても、小児病棟は、老人病棟に比べ、働く人たち(医師や看護士など)もハツラツとしている。終末ケアより新生児ケアの方がやりがいはあるわな・・・・・。娘も超未熟児で生まれた。当時は、保育ルームに入れず、窓越しに見守るしかなかた。今は、保育器の中の乳幼児にセンサーが装着されていて、モニターに表示されたリアルタイムのデータで確認されながら適切な処置がなされており、隔世の感がする。(勝爺)

 

 

 


Top