イノシシの残り筍夕餉かな
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朝体操の後、お墓横の竹林を抜けて家路につく。案の定、イノシシの筍狩の後(穴)が、方々にある。そんな中、竹やぶの中に1本、倒れた筍があったので持ち帰る。イノシシはまだ芽が出てない筍を深く掘って食べる。捨て置かれた筍は、イノシシがぶつかって折れたものらしい。さすれば、すでに地上に伸びていたもので、硬かろうと思いつつ持ち帰ったのだ。
さっそく、茹でて、チクワと油揚げを加えて煮る。美味い!柔らかい!
実は、先日、知人から初物をいただいたのだが、いささか硬かった。ところが、これは柔らかい。イノシシは、もっと、柔らかくて美味しいのを食べているに違いない。でも、今日はイノシシに感謝だ。(勝爺)