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「蜜柑(みかん)を採りにきませんか?」との電話あり。風が冷たいので、厚着をして、櫁柑山まで登る。着いたころには風もやみ、気温も上がったので、ジャンバーとセーターを脱ぐ。抜けるような青空に橙色と緑が映える。カラスとヒヨドリが飛び交う中、蜜柑(青島)の収穫に挑戦。コンテナBOXいっぱいいただく。稲作は機械化されて老人でも営農できるが、蜜柑栽培は昔ながら人の手で1つ1つ収穫しなければならない、かくて、放置ミカン畑が年々多くなるという。今回は、作業を始めて10分も立たないうちに休憩。みな歳を重ねていて、長時間労働は出来ない。高いところは、木に登らず、高枝切りハサミを用いた。夕方、いつもの飲み屋で収穫感謝祭を行う。