紫陽花や杖を頼りに下田城　

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下田城のあった山（下田公園）に地元の人が丹精込めて植え続けたあじさいが今や15万株、100種類以上、地元の人が日本一と豪語するだけのことはある。２年ぶりに来たが、今年から始めたという無料ゴルフカートに載せていただいて、ひろばまで到着。その後、これも地元有志が用意してくれた竹の杖で、一回り。今は城跡（鵜島城跡）しかない下田城近辺から海まで続く紫陽花が壮観だ。ベリーロード側に降りる途中に日本写真師の祖・下岡蓮杖の銅像がある。この銅像は文字通り杖を持っている。入山時に借りた竹杖を返す場所がなかったので、銅像近くに置いて帰る。そういえば、昨夜泊まった宿から小さな城が見えたが、あれはなんだったのだろう。多分、個人が作った城のようだ。