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ヒキガエル

廃校の
池に産み出す
ヒキガエル

(勝爺)
・廃校になった大沢里小学校は、林間学校の宿泊施設(やまびこ荘)として生まれ変わっている。
・豊富な温泉での温水プールが自慢だ。
・日帰り温泉もあるが、なぜか、入り口の看板には明記していない。そのせいか、豊富な湯量での贅沢な掛け流し温泉はいつも空いていてラッキーだ。ぬるめの温泉なので、冬場は、小さいほうの湯船に加温した熱湯が注がれ、これで、隣の湯船の温度を調整している。加熱して加水しているといっても、温泉を加熱しているわけだから効能に変りはない。
・入り口の右側に小さな池がある。ここに、周囲の山から下りてきたヒキガエルが産卵に訪れる。池の中に、ひも状のものが幾重にも重なって見えるので、縄かウナギでも入っているのかと思ったら、大きなヒキガエルが10数匹、周りにたむろしている、中にはメスの背中に気持ちよさそうに乗っている輩もいる。
・雌1匹当たりの産卵数は2千~2万とカエルの中でも多産である。池の中にはすでに孵化したオタマジャクシが数匹、泳いでいる。
・池で育った子ガエル(7~8ミリ)は6月の初旬のある日に一斉に池から出て、山に戻るそうだ、山では湿った木の葉の下などで生育するが、1年生存率は全体の約3%程度、交尾可能な体形(オス2年、メス3年)になって、再びこの池に戻ってこられるのは、ごくわずかだそうだ。
・そういえば、以前、仁科峠の水溜りにたくさんのオタマジャクシがいて、共食いをしていたが、これもヒキガエルだったにちがいない。

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