(勝爺)
神様に
授かりし湯に
富士を見る
(勝爺)
・3日まで正月休みで、ゲートもしまっている中伊豆体験農園にて、大根を2本抜き、近くにある縄文之御神湯に行く。
・フロントで会員券が見つからないので、電話番号を伝えて会員価格にて入湯。昨年、失くして再発行してもらったばかりなのにまた、失くしてしまった。認証システムが進んでいる今、いつまでもカードはなかろう。指紋認証や顔認証システムに代えてもらいたいものだ。
・正月中、寝転んで映画三昧だったせいか、背中が痛い。サウナに入り、湯船に入り、露天で腰湯を続けた。飲んで・食って・寝転んでの正月、胃や肝臓が疲弊しているのかも、これはいかんぞう。
・露天風呂脇にある飲泉場で、温泉を飲む。砒素が微量含まれているので40ミリリットルまでにしてくださいと注意書きがある。少量の毒はクスリになるようだ。癌だったら、切ったりはったりの治療はせずに、自然にまかせようなどと思いながら、自分としては長湯をした。
・駐車場から、富士の雄姿がクッキリと姿を現していた。世界遺産登録以降、富士山の威厳が高まったような気がする。
「伊豆のこの地に「しり湯」または「しん湯」と呼ばれる「子宝のお湯」を神様から授かったという言い伝えがありました。その話に基づいて一億ニ千年の神秘に挑戦し続けた結果、伊豆地方では稀な高い効能の飲泉にも適した良質温泉が湧き出ました。その温泉をお湯の再来と信じ、大地の恵に心からの感謝を込めて、『縄文之御神湯』と名付けました。『縄文』に は中伊豆の歴史の香りを、そして『御神湯』には地元に伝わる言い伝えを大切にし、神様から授かったお湯という意味が込められています。」
露天風呂の写真と湯の説明は同湯のHPから、富士山の写真は小生が撮影。